鷲尾 敦

鷲尾 敦 特任教授

【研究室】

2号館2階 B25研究室

【専門分野】

教育工学、情報工学

【担当科目】

情報処理論、データベース、ビジネスシステム演習、ネットワーク活用、統計処理、情報基礎演習、ゼミナールII・III

【略歴】

名古屋大学工学部電気工学科卒業、名古屋大学大学院工学研究科前期課程修了(情報工学専攻 自動制御第1講座)

【学位】

工学修士

【保有資格】

高等学校教諭1級普通免許(工業)、高等学校教諭1種普通免許(数学)、情報処理技術者試験1種


共に学び、共に創造しよう!

様々な制約の中から最適な方法をとること、それが情報処理・情報活用

 パソコンやインターネットの技術はとどまるところを知りません。私たちが学んだ技術は、すぐに使えなくなってしまいそうです。しかし、コンピュータの原理が60年以上も変わっていないように、根底にある考え方は変わりません。今使える目先の技術も学ばなくてはなりませんが、短大では特に長く変わらぬ根底にある情報技術を学んで欲しいと思います。様々な制約や条件の中からできうる最適な方法を選択するという情報処理の考え方は、どのような仕事についても使える考え方だと思います。共に学んでいきましょう。

情報ボランティア活動に参加しませんか

 情報処理の授業を担当しています。地域の情報発信力、情報教育力の推進を目標として、ゼミ学生と社会人の方たちと情報ボランティア活動をしながら、情報技術について学んでいます。近年の活動は、「シニアパソコン教室」の開催・運営です。興味ある方は、「鷲尾研究室」を訪ねてください。

主な経歴・研究業績

●経歴

 ・1984年~1988年富士通株式会社(ファコム・ハイタック株式会社)

 ・1988年~1991年専門学校サイト&サウンドカレッジ

 ・1991年~現在 高田短期大学

●著書

 ・「IT活用総合講座 コンピューティングとコミュニケーション(共著)」(2003年 学術図書出版社)

 ・「コンとピュータのICT活用入門(共著)」(2009年 学術図書出版社)

●論文・報告・口頭発表等

 ・「介護実習を改善するルーブリック評価とIR(共著)」(2022年12月 地域ケアリング)

 ・「リアルな課題を求めた目的遂行型の情報教育-これまでの活動を振り返って-」(2024年3月 第10回キャリア研究センター紀要年報)

 ・「2年間の成長を可視化する介護実習ルーブリックを用いた教学IR分析」(2022年3月 高田短期大学紀要40号)

 ・「ルーブリックを用いた介護実習の評価活動(共著)」(2022年3月 科研報告書)

 ・「ルーブリック評価から得た介護実習における学生の成長分析の試行(共著)」(2021年3月 高田短期大学紀要39号)

 ・「介護実習の質の向上を目指したルーブリック改善の取り組みと課題(共著)」(2021年3月 高田短期大学キャリア研究センター紀要・年報7号)

 ・「本学の遠隔授業で見えてきた対面授業の課題」(2021年3月 高田短期大学キャリア研究センター紀要・年報7号)

 ・「学生が初めて臨む介護実習のルーブリック評価の検証と今後 ―成長が感じられるルーブリックを目指してー(共著)」(2020年6月 大学教育学会42回大会)

 ・「介護実習ルーブリック評価結果を用いた学生の実習分析(共著)」(2020年3月 高田短期大学紀要38号)

 ・「介護実習Iのルーブリック評価の検証ー3つの介護実習を通したルーブリックを目指してー」(2020年3月 高田短期大学キャリア研究センター紀要6号)

 ・「介護実習におけるルーブリック評価の導入(共著)」(2019年6月 大学教育学会41回大会)

 ・「介護実習のルーブリック評価データから見えてくるもの」(2019年9月 日本教育工学会2019年秋季全国大会)

 ・「サービスラーニングにおけるジェネリックスキルズの評価(共著)」(2019年3月 名古屋女子大学紀要65号)

 ・「介護実習でのルーブリック評価の導入による効果と課題(共著)」(2019年3月 高田短期大学キャリア研究センター紀要5号)

 ・「学生主体の運営による子どもプログラミング教室の実践(共著)」(2019年3月 高田短期大学キャリア研究センター紀要5号)

 ・「学習管理システム「manaba」の利用実践と学生の利用意識」(2019年3月 高田短期大学紀要37号

 ・「自己評価と自己分析からみたサービスラーニングの成果(共著)」(2018年9月 日本教育工学会大34回全国大会講演論文集)

 ・「介護実習評価ルーブリックの開発(共著)」(2018年6月 大学教育学会大40回大会)

 ・「サービスラーニングでの利用を目指したルーブリック評価の実践と課題(共著)」(2018年3月、高田短期大学紀要36号)

 ・「サービスラーニングにおけるCOMMON RUBRICの有効性(共著)」(2018年3月、名古屋女子大学紀要64号)

 ・「Wixサービスを用いた地域貢献授業の成果と課題」(2018年3月、高田短期大学キャリア研究センター紀要4号)

 ・「介護実習におけるルーブリック評価導入に向けての課題-実習施設へのアンケート調査から-(共著)」(2018年3月、高田短期大学キャリア研究センター紀要4号)

 ・「短期大学図書館の授業支援と学習支援-東海・北陸地区私立短期大学図書館における支援状況-(共著)」(2018年3月、短期大学図書館研究37号)

 ・「サービスラーニングにおける「汎用力」の評価結果の考察(共著)」(2017年9月、日本教育工学会第33回全国大会講演論文集

 ・「サービスラーニングにおける「汎用力」を評価するコモンルーブリックの実践的考察(共著)」(2017年9月、日本教育工学会第34回全国大会講演論文集

 ・「Wixサービスを用いたWebサイト構築課題による地域連携授業の実践と課題」(2017年8月、第42回教育システム情報学会全国大会)

 ・「サービスラーニングにおけるルーブリック評価手法と学修ポートフォリオの改善(共著)」(2017年3月、高田短期大学キャリア研究センター紀要3号)

 ・「介護実習におけるルーブリック評価の提案(共著)」(2017年3月、高田短期大学キャリア研究センター紀要3号)

 ・「サービスラーニングにおけるCOMMON RUBRICの検討」(2017年3月、名古屋女子大学紀要63号)

 ・「サービスラーニングにおける汎用力の評価の実践的検討(共著)」(2016年9月、日本教育工学会第32回全国大会講演論文集)

 ・「LMSを意識したクラウドサービスによる授業支援の試み」(2016年3月、高田短期大学キャリア研究センター紀要2号)

 ・「サービス・ラーニングで発揮される専門能力を評価するルーブリックの開発-「シニアパソコン教室」の調査から-」(2016年3月、高田短期大学紀要第34号)

 ・「サービスラーニングにおける学修成果の可視化に向けた取組(共著)」(2016年3月、名古屋女子大学紀要62号)

 ・「サービスラーニングによる学修評価指標の検討(共著)」(2016年3月、日本教育工学会第31回全国大会講演論文集)

 ・「アクティブ・ラーニングを取り入れた情報ボランティア育成講座の実践」(2015年3月、高田短期大学紀要33号)

 ・「アクティブ・ラーニングを取り入れた情報ボランティア育成講座の設計」(2014年9月、日本教育工学会第30回全国大会講演論文集)

 ・「ノートPC配布の効果と課題」(2014年3月、高田短期大学紀要第32号)

 ・「教室端末としてのWindows8の活用方法(共著)」(2014年3月、高田短期大学紀要第32号)

 ・「教室端末でのHyper-Vの活用方法(共著)」(2014年、三重大学教育学部研究紀要)

 ・「グループ学習における限定的なファシリテーションによる効果(共著)」(2013年9月、日本教育工学会第28回全国大会講演論文集)

 ・「グループ学習を活性化させる方策(共著)」(2013年9月、日本教育工学会第29回全国大会講演論文集)

 ・「グループ学習におけるファシリテーション効果(共著)」(2013年、名古屋女子大学紀要第59号)

 ・「グループ学習におけるファシリテーター役配置の効果(共著)」(2013年、高田短期大学紀要第31号)

 ・「グループ学習におけるファシリテーションの有効性(共著)」(2012年9月、日本教育工学会第28回全国大会講演論文集)

 ・「グループ学習におけるファシリテーターの影響(共著)」(2012年9月、日本教育工学会第28回全国大会講演論文集)

 ・「グループ学習の現状とファシリテーターの役割(共著)」(2012年、名古屋女子大学紀要58号)

 ・「グループ学習の効果をあげるためのグループ作り」(2012年3月、高田短期大学紀要第30号)

 ・「高等教育におけるグループ学習を深めるために(1) アンケート調査結果からの考察(共著)」(2011年9月、日本教育工学会第27回全国大会論文集)

 ・「高等教育においてグループ学習を深めるために(2) リーダーとファシリテーターの役割(共著)」(2011年9月、日本教育工学会第27回全国大会論文集)

 ・「Google Appsなどのクラウドを用いた授業支援―「秘書情報演習」、公開講座等における事例-」(2011年3月、高田短期大学紀要第29号)

 ・「ソフトスキルを育成するプロジェクト学習―「インストラクタ演習」実践報告-」(2010年3月、高田短期大学紀要第28号)

 ・「体験型教員研修の成果と課題(共著)」(2010年、名古屋女子大学紀要第56号)

 ・「学生と情報ボランティアによるシニア・キッズパソコン教室の運営」(2010年3月、オフィス情報学科年報)

 ・「生涯キャリアカルテシステム(ポスタ発表)」(2010年5月、国際教育フォーラム、三重大学)

 ・「チーム学習とディスカッションを重視した学習者参加型授業の効果」(2009年3月、高田短期大学紀要27号)

 ・「体験型教員研修における教員の意識変化  「総合的な学習の時間」コーディネーター養成講座におけるアンケート調査結果から得たもの(共著)」(2009年9月、日本教育工学会第25回全国大会講演論文集)

 ・「体験型教員研修における諸課題(共著)」(2009年9月、日本教育工学会第25回全国大会講演論文集)

 ・「学習者参加型授業を促進する教員の学習支援スキル育成カリキュラムの開発(共著)」(2009年3月、平成19年度 科学研究費補助金(基盤研究(C))報告 課題番号19530842)

 ・「学習者参加型授業を促進する教員の学習支援スキル育成カリキュラムの開発(共著)」(2008年3月、平成19年度 科学研究費補助金(基盤研究(C))中間報告)

 ・「「学習支援スキル」育成を目指した教員研修(1)~「総合的な学習の時間」コーディネーター養成講座を通して~(共著)」(2008年9月、日本教育工学会第24回全国大会講演論文集)

 ・「「学習支援スキル」育成を目指した教員研修(2)~「総合的な学習の時間」コーディネーター養成講座におけるアンケート調査結果~(共著)」(2008年9月、日本教育工学会第24回全国大会講演論文集)

 ・「討議を中心としたグループワークによる情報活用能力の育成―保育者養成課程教職科目での実践事例―」(2008年12月、平成20年度情報教育研究集会講演論文集)

 ・「学習者参加型授業を促進する教員の学習支援スキル育成カリキュラムの開発(共著)」(2008年3月、平成19年度 科学研究費補助金(基盤研究(C))報告 課題番号19530842)

 ・「学習者参加型授業を促進する教員養成カリキュラムの開発 -討議を重視したグループワークの効果-(ポスタ発表)」(2008年11月、第34回全日本教育工学研究協議会全国大会)

 ・「「生きる力」を育む子どもパソコン教室の取り組み-スクイークを使った「ゲーム作り」講座-」(2007年、高田短期大学育児文化研究)

 ・「短大のビジネス系情報教育における普通教科「情報」必修化の影響」(2007年3月、高田短期大学紀要第25号)

 ・「「総合的な学習の時間」の実践検証と今後の展開(共著)」(2006年、三重大学創造開発研究センター紀要)

 ・「「総合的な学習時間」の実践検証と充実・発展への提案(共著)」(2005年、三重県高等教育機関連絡協議会)

 ・「学生アンケートシステムの構築」(2005年3月、高田短期大学紀要第23号)

 ・「「総合的な学習の時間」における評価の在り方」(2004年3月、 高田短期大学紀要第22号)

 ・「「総合的な学習の時間」の成果と課題についての実践的検証(共著)」(2004年、三重大学創造開発研究センター研究報告)

 ・「「総合的な学習の時間」充実プロジェクト成果と課題の検証と分析(共著)」(2004年、三重県高等教育機関連絡協議会)

 ・「総合的な学習と地域のまちづくりとの連携を推進する参画型webページの開発と応用(共著)」(2004年、三重大学教育学部付属教育実践総合センター紀要)

 ・「総合的な学習と地域のまちづくりとの連携を推進する参画型Webページの開発と活用(共著)」(2004年、文部科学省科学研究費補助金基盤研究(B)(2)研究成果報告書 課題番号:13558016)

 ・「地域の情報発信力と情報教育力を高める情報ボランティア活動-子どもパソコン教室の企画運営を通して-」(2003年3月、高田短期大学紀要第21号)

 ・「情報ボランティアによる子どもタッチタイプ教室」(2003年10月、日本教育工学会第19回全国大会講演論文集)

 ・「教育活動を支援するwebページデザイン -ティーチングポートフォリオを目指して-」(2002年3月、高田短期大学紀要第20号)

 ・「生涯学習者と学生のコラボレーションによる情報教育(共著)」(2002年、平成14年度情報処理教育研究集会講演論文集)

 ・「地域の情報教育力を高めるためのボランティア活動(共著)」(2002年11月、日本教育工学会第18回大会講演論文集)

 ・「生涯学習者とのコラボレーションによる情報ボランティア活動 情報教育の試み-」(2001年3月、高田短期大学紀要第19号)

 ・「情報教育における生涯学習者と学生とのコラボレーションのあり方」(2001年11月、教育工学会第17回全国大会講演論文集)

 ・「生涯学習者と学生のコラボレーションによる情報ボランティア活動」(2000年、教育工学関連学協会連合第6回全国大会講演論文集)

 ・「幼稚園のマルチメディア遊びと教職課程の情報教育を相互に支援するシステムの開発-幼児教育者のコンピュータマインドと情報教育の課題-」(2000年3月、高田短期大学紀要第18号)

 ・「三重県における幼稚園のコンピュータ利用調査 幼児教育者のコンピュータマインドと情報教育の課題」(2000年、日本教育工学会誌VOL24Suppl)

 ・「幼稚園のマルチメディア遊びと教職課程の情報教育を相互に支援するシステムの開発(共著)」(2000年3月、平成10年度~12年度 科学研究費補助金 基盤研究(C)(2)研究成果報告書 課題番号:10680201)

 ・「デジタルコミュニティズ時代に向けた短大の情報教育」(1999年3月、高田短期大学紀要第17号)

 ・「新教育課程に向けた幼児教育学科の情報教育」(1999年10月、日本教育工学会第15回大会講演論文集)

 ・「小・中・高のインターネットを利用した授業実践における諸問題と展望(共著)」(1999年10月、日本教育工学会第15回大会講演論文集)

 ・「インターネットの教育利用のための諸課題の検討(共著)」(1999年、三重大学地域共同研究センター研究報告第7号)

 ・「不登校の児童生徒の実態とその対応に関する調査研究(共著)」(1998年、三重県高等教育機関連絡会議共同調査研究報告書)

 ・「システム作成体験を重視したデータベース授業(共著)」(1998年、教育システム情報学会第23回全国大学講演論文集)

 ・「インターネットの教育利用のための諸課題の検討と利用支援システムの開発(共著)」(1998年、三重県高等教育機関連絡会議)

 ・「幼児教育の専門を活かした目的遂行型の情報処理演習-幼稚園での実習を導入した試み-」(1997年3月、高田短期大学紀要15号)

 ・「幼稚園実習を目的とした作品制作による情報教育の実践」(1997年、教育工学関連合協会連合第5回全国大会講演論文集)

 ・「文系大学におけるシステム設計体験を重視した情報教育の実践(共著)」(1997年、電子情報通信学会技術研究報告教育工学)

 ・「幼児教育者養成課程における情報教育の一事例」(1996年、教育システム情報学会第21回全国大会講演論文集)

 ・「データベースソフトウェアの利用を前提としたシステム設計技法」(1995年3月、高田短期大学紀要13号)

 ・「システム構築体験を重視したシステム設計教育の実践」(1995年、教育システム情報学会第20回全国大会講演論文集)

 ・「アプリケーション・ソフトウェアによるシステム教育」(1994年3月、高田短期大学紀要12号)

 ・「データベースソフトウェアによるシステム構築演習」(1994年、平成6年度 情報処理教育研究集会)

 ・「データベースソフトウェアによるシステム」(1994年、教育教育工学関連学協会連合第4回全国大会講演論文集)

 ・「短期大学における情報処理教育」(1993年、高田短期大学紀要第11号)

 ・「文化系短期大学における一般情報処理教育改善の試み」(1993年、平成5年度情報処理教育研究集会講演論文集)

 ・「エキスパートシステムによるケミカル・ヒートポンプサイクルの探索(共著)」(1987年、第10回情報化学討論会)

 ・「翻訳システム実用化のための翻訳作業環境(共著)」(1987年、情報処理研究報告(情報処理学会))

 ・「Unified Operation Control System for Mu Machine Translation (共著)」(1986年、International Conference on STATE OF THE ART IN MACHINE TRANSLATION in America,Asia and Europe and MF SYSTEMS FAIR)

 ・「拘束のある二足歩行の制御(共著)」(1984年、第13回制御理論シンポジウム 計測自動制御学会VOL21)