第三者評価

 本学(高田短期大学)は、平成26年度(一財)短期大学基準協会による第三者評価の結果、平成27年3月12日付で「適格」と認定されました。特に優れた試みと評価できる事項として、「建学の精神」「教育の効果」「学生支援」「財的資源」の4領域に渡って以下の5件の事項が取り上げられました。

基準I 建学の精神と教育の効果

[テーマA 建学の精神]

  • 建学の精神を、より現代社会に反映しやすくするために、「やわらか心」という言葉に言い換え、その全学的実現に向け、共通到達目標と学科到達目標とに振り分けながら、教育を専門知識や技術の単なる習得の場としてではなく、「真の思いやり、慈しみ、感謝の心」を持って地域社会に貢献できる人材の育成の場としている。

[テーマB 教育の効果]

  • 学生自身の情報(「自己分析」、「自己PR」、「行動特性分析」、「資格取得」、「体験活動暦」等)と教員の指導暦(「指導面談」結果等)の双方が書き込まれた「キャリアカルテ」を、関係する教職員が共有することによって、学生指導全般に効果を発揮している。
  • 教育の向上・充実に向けたPDCAサイクルの一環として、「教員活動自己点検・評価及びそれに基づく教員評価」システムが構築され、教員にも教育研究活動の改善を促すなど、学内全体で教育効果を高め、教育の質を保証するための取り組みがなされている。

基準II 教育課程と学生支援

[テーマB 学生支援]

  • 学習支援の一環として、図書館に「ラーニング・コモンズ」を設置するとともに、パソコンを使った学習支援として「ITコンシェルジュ」を置くなど、活性化に向けて数々の積極的な取り組みを行っている。

基準III 教育資源と財的資源

[テーマD 財的資源]

  • 外部資金を積極的に獲得しようとする姿勢が顕著で、三重県、津市そして国立青少年教育振興機構から子育てやキャリア支援活動関連の様々な事業補助金を得ているだけでなく、平成23年度以降、多くの科学研究費補助金を獲得している。

正式な結果は、本学の機関別評価結果をご覧ください。

 

 

本学は、平成26年度(財)短期大学基準協会による第三者評価の結果、適格と認定されました。