公開講座

仏教教育研究センター 公開講座

令和7年度仏教教育研究センター公開講座

講座1

講座名
「ともに生きる」とはー自死の活動からー

講座内容

現在、多くの方が自死にまつわる苦悩を抱えています。自死の苦悩を抱えた人とともに生きるとはどういうことなのでしょうか。
本講座では、「自死・自殺」について仏教・浄土真宗の立場から、自死の苦悩に向き合うとはどういうことなのか、京都自死・自殺相談センターでの活動を紹介しながら考えたいと思います。

開催日令和7年6月12日(木)

時間 13:30~15:30

場所 高田派本山専修寺 高田会館ホール

定員 100名
受講料 無料
担当

 中川 結幾(高田中・高等学校非常勤講師)

受付期間

5月7日(水)~6月5日(木) ※会場で当日受付も行います

講座2

講座名
「三重の仏教福祉の源流 -明治・大正・昭和(終戦まで)-」

講座内容

日本の仏教福祉の萌芽は聖徳太子の四天王寺四箇院にまで遡りますが、現在の社会福祉事業に直接結びつく実践は、明治から大正の時期に仏教を中心に興りました。
三重県では天台宗の能教海師や浄土宗の清水法隆師が仏教福祉事業の先駆けとなりました。
次いで、高田派では本山が養老院を開設し、玉置諦聴師が保育事業を始めるようになります。
そして、その後興った仏教による社会事業は、その多くが現在でも継続、発展してきています。
三重県の仏教福祉の歴史を振り返って、当時の人々の熱い思いを学び合いたいと思います。

開催日令和7年10月8日(水)

時間 13:30~15:30

場所 高田派本山専修寺 高田会館ホール

定員 100名
受講料 無料
担当

千草 篤麿(特別養護老人ホーム報徳園園長・高田短期大学名誉教授)

受付期間

5月7日(水)~10月1日(水) ※会場で当日受付も行います