
子ども学科
学科紹介
学科の特徴
取得できる資格・免許
地元三重県での「圧倒的な就職力」

圧倒的な「求人数」と 高い「就職実績」
2022年度は514園の保育園・幼稚園・施設から1033名以上の求人がありました。
高短の学生は、数多くある求人の中から就職したい園を自由に選択することができます。
学びの特色
1
豊富な「現場実習」で実践力を養う

高田短大では幼稚園や保育園での実習を1年生の早い段階からたくさん経験できます。
三重県全域に250園を超える実習協力機関があります。
2
学生が主役の「ゼミ教育」
学生が自分たちで授業内容を決めていくゼミナール教育。
普通の授業でできないことにも積極的に取り組みます。
3
初心者でも安心「少人数ピアノレッスン」

「音楽のたかたん」と呼ばれる本学。学生2~3名に対し1人の先生がつく少人数レッスンを2年間行います。
自分のレベルに応じたクラス分けがあり初心者でも安心。
ピアノレッスン用の個室は15部屋完備。朝8時から夜9時まで開放しており、いつでも自由に練習できます。
4
大学内保育室で「おやこひろば」
保育園の1室を再現した『育児文化室』で毎週行われる「おやこひろば」には、年間1000人以上の子どもたちや保護者が遊びに来ており、大学内を子どもたちが走り回っています。
学生は保育スタッフとして参加し、授業で学んだ遊びや技術を実践し、即戦力を養います。
高田短期大学×自然保育
特色ある授業科目

音楽表現
レベルに応じた少人数レッスン。初心者でも基礎から学ぶことができます。

造形表現
さまざまな画材や素材、用具を用い、多様な表現技法を学びます。

身体表現
子どもと楽しみながら取り組める運動・表現あそびを体験します。

ゼミナール
保育現場で求められている「自然保育」をたくさん体験。就職後もこの経験が生きてきます。

乳児保育
乳児の成長発達の特徴と課題を把握し、必要な知識・技能を習得します。

教育・保育実習
2年間で5回の実習を行い、現場で即戦力を身につけます。
公務員試験サポート

実績の「公務員合格数」
三重県の公務員試験に強い高短。県内ほぼ全ての市町村へ合格者を輩出しています。

学内ダブルスクール
夢と笑いのある学びの場「たかたん」

「ふたば」のように、保育者を目指して成長できる場です
保育・幼児教育の専門的学習と実習を通して、専門知識や技能・技術を習得し、保育実践力を身につけます。また、少人数教育であるゼミナール、地域ボランティア活動などの体験学習により、問題発見・解決力、自己表現力・コミュニケーション力など、様々な保育の課題に柔軟に対応できる能力を身につけます。
卒業生の声

1年次には取得した方がいい資格のこと、2年次には就職試験の相談を中心にキャリア支援センターを利用していました。
幅広い求人情報や講演会、先輩保育士の話を聞く機会などとても参考になりました。
子どもたちの話をよく聞き、寄り添える保育士を目指します。

表情や行動から、自分が子どもたちにとって安心できる存在になってきていると感じることが増えて、とても嬉しくやりがいを感じます。
高田短期大学では座学だけではなく実践する場が多かったため、その経験が今に生きています。

在学中、キャリア支援センターの先生方に勉強方法や受験対策を相談しました。中でも元園長をしていた先生に多くのアドバイスをいただき、夢をかなえられました。
今は公務員の保育士として四日市市の公立保育園で働いています。子供たちの成長と笑顔がやりがいの一つです。

現在は川越町立北部保育所で公務員として勤務し、4歳児クラスの担任として子どもたちと日々接しています。高田短大の授業で学んだ手遊びや歌が現場で活かされていると実感するたびに、「たかたんでよかったな」と感じます。就職活動では公務員講座を受講したことや、先生の丁寧な実技指導が印象に残っています。勉強の悩みや進路のことなど、たくさん相談することでたくさんの答えや選択肢をもらえるので、大学生活を前向きに送ることができると思います。
飯田さん(2020年3月卒)
就職先:川越町職員(保育士)

高短で覚えた手遊びや歌、造形の授業で学んだ工作などのたくさんのことが、幼稚園の活動時間はもちろん、ちょっとした隙間時間に役立っています。
担当している3歳児クラスには、まだ自分の気持ちを言葉で上手に表現できない子どももおり、じっくりと向き合って、私が代弁してあげられるようにと心を配っています。そんな努力の積み重ねが子どもの成長につながった瞬間に立ち会えるとうれしく、幼児教育という仕事のやりがいを実感します。
長谷川さん(2019年3月卒)
就職先:まきば幼稚園(三重県四日市市)
学科長メッセージ

子ども学科は50年以上の歴史をもつ、三重県内で最も伝統のある保育者養成の学科です。高田短大では保育に関して「教育」「研究」「実践」を結び付けた取り組みが行われており、学内で毎週開かれる「おやこひろば たかたん」には地域の子どもたちやその保護者が大勢集まってきます。同じ大学の建物の中で、学生が教員や保育士スタッフと共に乳幼児や保護者と直接関わることができるのは、何物にも代えがたい体験です。
保育を志された若い皆さん、子どもたちの未来のために、共に手を携えて歩んでいきましょう。
子ども学科長 福西 朋子