主な科目
■教育・保育の基礎的理解
子どもの健康と安全
子どもの体調不良から災害への備えまで幅広く学ぶ
助産師や看護師として活躍してきた教員が現場の知識、経験を活かし、衛生管理・事故防止・安全対策・危機管理・感染症対策など講義と実践を交えてわかりやすく教えます。赤ちゃん人形を使った授業が人気です。
乳児保育
乳児を理解し、保育に必要な知識や技術を学ぶ
乳児の心身の成長発達の特徴と課題を把握し、乳児保育に必要な原理・知識・技能などを学びます。本学卒業生の現役保育士が授業を担当し、現場で子どもたちが喜ぶ手遊びや童謡などもレクチャーしてくれます。
保育原理
保育者として知っておかなければならない基本的な知識を学ぶ科目です。
保育の意義、制度や保育所保育指針・幼稚園教育要領、子どもの発達と保育内容や子育て支援など、幅広く学びます。
発達学習心理学
保育者として知っておかなければならない基本的な知識を学ぶ科目です。
保育の意義、制度や保育所保育指針・幼稚園教育要領、子どもの発達と保育内容や子育て支援など、幅広く学びます。
子どもの食と栄養Ⅰ・Ⅱ
栄養の基礎的知識や保育者として子どもの望ましい食とその支援、食育について理論を学びます。さらに各成長期の食事や適切な対応を、調理実習によって実践します。
■教育・保育の内容と方法
子どもの表現(造形)
子どもの発達を踏まえた表現で作品を作る
生活の中にあるさまざまなものの美しさや面白さを感じる感性を育み、身近にある画材や材料(色紙や自然物(どんぐりや枝、葉っぱなど))を使って、感じたことやイメージしたことを作品として表現できるように楽しく学びます。
音楽表現技術
音楽の基礎技能を修得します。子どもの歌やピアノ、楽典、ソルフェージュを通して、保育者として必要な音楽の表現技術を総合的に学びます。個室のレッスン室でしっかり個別指導を行っています。
子どもと健康
子どもの「健康」をテーマに、保育・教育現場で楽しみながら取り組める運動・表現遊びの体験をとおして、保育指導・援助法について考えます。
また、研究発表やグループワークによって小学校教育に繋がる健康をテーマにした教材研究と制作を行います。
教育の方法と技術
制作した教材・教具を保育・教育に活かす方法や技術を学び、今後広がっていくICT機器の現場における具体的な活用方法を学びます。実践的活動を踏まえた思考活動をおこなうことで、さまざまな教育方法の習得と指導技術の向上をめざします。
保育内容総論
保育の場で子どもたちは、楽しく充実した生活を送り、たくさん遊ぶことを通して豊かに育っていきます。そのために、保育全体を通してどのような内容の活動をどのように指導援助していけばよいのか、その基礎を学びます。
■総合
ゼミナール
「保育や幼児教育に関する課題研究」がテーマ。保育者としての専門性を高めることが目標で、少人数のゼミ形式で学びます。
■実習
教育・保育実習指導
保育所での保育実習や幼稚園での教育自習のための事前・事後指導を行う
保育実習や教育実習に備え、グループワークや模擬保育で経験を積んで実習に臨みます。丁寧な実習前の直前指導や実習後の事後指導も学生から好評です。
教育実習・保育実習
授業で学んだ知識や技術を、実際の現場で実践し子どもとの関わり方や保育者としての在り方を学びます。2年間で5回の実習があります。